中学受験を目指し、お友達が楽しく遊んでいる時間や、テレビを見たい気持ちを我慢して、一生懸命勉強しているお子さんに、保護者はどのように接しているでしょう。成績が落ちているお子さんにはどのように対応しているでしょう。

お子さんの成績がなかなか上がっていかないと保護者も焦りますが、ここで多くの保護者がしてしまう命令口調がお子さんのやる気をなくさせます。勉強しなさい、テレビを見るのは後にしなさい、宿題をしなさい、こうした命令口調を毎日聞いているとお子さんは嫌になってしまいます。勉強は親が強制していやいややっても伸びません。

もっと悪いのが比較です。お隣の○○ちゃんはこの間の模試で80点を取ったっていうじゃない、塾で合格圏内って言われたそうよ、あなたは本当に駄目ね・・・とか、お兄ちゃんはもっとできたのに、本当に出来が悪いんだから・・・なんていっていないでしょうか。大人だって誰かと比較してけなされるのは気持ちがいいものじゃないし、やる気なんて起こる訳がありません。

お子さんのやる気を引き出すためには、保護者も言葉に気を使ってあげて下さい。成績が悪かったとき叱るのではなく、「あんなに頑張っていたのにね、調子が悪かったかな?でも次に向けて少しずつ頑張っていこうね」とか「こういう事もあるよ!次はきっと大丈夫。お母さんは頑張っていること知ってるから」と、心がほっとする言葉をかけてあげましょう。

お子さんの士気を高めるのもやる気を起こさせるのも、一番身近にいる保護者です。